FreeBSD 8.2-RC1 を試している ― 2011年01月04日 16時33分11秒
ちょっと余裕が出来たので、試してみた。古くなっていた cvs のソースを更新しインストールすると、8.2-RC1 になっている。現在は既にサポート期間の終了も間近に迫っている 7.1-RELEASE を使っているので、様子を見たいと思っていた。
このリリースに含まれている変更で気になっていたのは dump の cache の利用。以前の dump はデバイスを三度も読み出していたて、cache を有効には使えていなかった。cache と言ってもファイルシステムを経由したものは、大丈夫なのだが dump の様にデバイスを直接扱うとなると、プログラムで指定する必要がある様だ。メーリングリストで結構前にパッチが流れていた。
後は、zfs の更新とか ports の更新と言った事の必要性も感じてきている今日この頃。
使っての第一の感想はディスク周り、ファイルシステム周りが脆い印象だった。すぐに、連続で三回のパニックを経験したので、かなり慎重になっている。
外付けの USB ディスクからもう一つの外付けにファイルをコピーしつつ、cvs で FreeBSD のソースを更新しながら zfs を使ったら、二度続けて停止。三度目は zfs を止めて ufs から ufs のコピーを行なったが再度停止した。
この程度のことは、7.1-RELEASE を使っている時では落ちなかったし、よくやることなのでこの程度で落ちられると本格的な更新できない。現在は、激しいディスクの利用は避けて 8.2-RC1 を試用している。
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