Seamonkey が遅い2009年05月26日 03時20分54秒

好みからブラウザは Seamonkey を愛用している。Firefox のインターフェースは馴染めないのだ。

最近、この Seamonkey がとても遅い。観察していると毎分大量の IO が発生している。この量は 100MB 以上にも上りそうだ。systat -vm 1 を走らせていると、定期的に大量の IO が発生するのが簡単に見てとれる。

Mozilla 系のファイルで大きいものと言えば、history.dat。調べてみるとやはり大きく成長していた。三年分ぐらいの履歴を取るようにしている。このせいで、ブラウザが常に引っかかった様な動作をし、表示から操作まで全てが遅くなっている。

ディスクに書き込むから遅いので、メモリに書き込めば速くなる。mdmfs を用いたディレクトリに history.dat をコピーし、シンボリックリンクを張った。tmpfs でも構わない。

これで、見違える程速くなった。今までの引っかかりが嘘のように、スムーズに動いている。さて、リンクでファイルを退避しているので、この history.dat は適切にディスクに書き戻しておかないと電源を切ったりすると、履歴が無くなってしまう。