cvs import の必須オプション2009年01月15日 00時21分11秒

最近、また cvs を使っている。cvs は実行ファイルが一つなので、色々とバイナリを持ち歩いたりする時に扱い易い。

cvs では、import を使って第三者のコードを追える。import では必ず、-d を用いる。-d を使うと、ファイルの変更時刻が、import の時刻として扱われる。これを用いないと、全てのファイルが import の時間になってしまう。やはり、編集履歴などを見たりすると、やはりそちらのタイムスタンプの方が都合がいい。

cvs import では三つの引数が取られる。repository vendor-tag release-tags がその引数だ。repository は checkout する時にも使う、モジュール名。venter-tag が branch となり、release-tags が tag となる。私は以下の二通りの形式を使うことが多い。どちらを選ぶかは時と場合による。


% cvs import -d proj proj_vX_Y proj_vX_Y_CCYYMMDD
...
% cvs import -d proj proj proj_vX_Y
...

前者は、repository にproject の名前、vendor-tag にバージョンを含めた名前、 release-tags にはバージョンとそのソースコードの日付を当てた形で行なっている。 後者は、repository vendor-tag release-tags のうち、repository と vendor-tag をプロジェクトの名前を使う。複数回 import すると、proj の branch に各バージョンの tag が生成される。

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