sylpheed での混ぜるな危険2008年11月12日 16時25分25秒

最近は、amd4 と i386 の環境を併用するようになった。 amd64 の環境には、必要最低限の物しか入れていない。それから、i386 との互換性を調べてから、徐々に amd64 の利用率をあげていくのが目的だった。

ここでの互換性とは、各種設定ファイルやデータなどである。amd64 で i386 を動かすつもりは無い。しかし、設定ファイルは双方で共有したい。seamonkey やその他のプログラムは問題がなかったが、一つだけ気になっていたのがあった。sylpheed である。

sylpheed を起動すると、i386 と amd64 でかなり雰囲気が違う。それゆえ、amd64 環境では、sylpheed を何度か起動してみたが、すぐに終了して何も作業をしなかった。何だか、設定ファイルやら sylpheed のデータファイルが壊れそうで、何も触れなかったのである。以前、同じ 2 系だったが、異なったバージョンで交互に動かしたときに、sylpheed のファイルが壊れて大変だったので、慎重を期していた。

それから、既に一ヶ月以上たった。最近、ふと気が付いたのがこれだった。


% ls -d /usr/ports/mail/sylpheed*
/usr/ports/mail/sylpheed        /usr/ports/mail/sylpheed2-devel
/usr/ports/mail/sylpheed2

知らず、知らずのうちに、sylpheed2 ではなく sylpheed を入れていた。違いはそのためだった。

自分の単純なミスだったようだ。