geli を使うと書き込みの方が早い2008年10月13日 04時12分56秒

FreeBSD で geli を使い、ディスクを暗号化して使っている。暗号化しているので、ディスクのパフォーマンスに付いてはある程度は諦めている。

幾つかのデバイスを暗号化して使っているが、デフォルトの AES の 128 bit 鍵で使っている。


cryptosoft0: <software crypto> on motherboard
GEOM_ELI: Encryption: AES-CBC 128
GEOM_ELI:     Crypto: software

systat で眺めていると、大きなファイルなどをコピーする時などの、連続的にディスクにアクセスする時に、書き込みが読み出しよりも二倍ほど早い。また、systat によるディスクの読み出し時の占有率は、50% になっている。gstat で、.gli デバイスを見ると、100% になっているので、復号化の方が負荷が高いと言うことなのだろう。

バックアップから復元する時に、異常にディスクの利用率が低かったので気が付いた。