gports 第六段 ― 2007年07月21日 12時46分10秒
- 説明文や背景などを追記。portupgrade が依存関係の解決に長い時間がかかるのを解決する為、pkg_create のバックアップが失敗したときの動作など。GNUmakefile には、今のところ、英語でのみ記述。
-
依存関係を RUN_DEPENDS か BUILD_DEPENDS、または両方を選べるように変更。これは gports.conf に
DEPENDECY = $(RUN_DEPENDECY)
、DEPENDECY = $(BUILD_DEPENDECY)
、またはDEPENDECY = $(BOTH_DEPENDECY)
と指定することにより、変更できる。 - 既に、一度バックアップが作られていたら、再度バックアップ package を作らないように修正。
- gmake clean で gports が作る一時ファイルの消去を実装。
-
それに加えて、-j を用いた並列処理の実験用のコードを追加。
make config
が終わっていれば、特に並列処理しても問題ないようだ。GNUmakefile の#BSDMAKE += CONFIG_DONE=1
のコメントを削除すると、-j を使える。
gmake all
を指定して、全部を更新するテストをしている。
幾つかの障害報告を頂いた。
- +REQUIRED_BY の更新がされない。かなりの重症。早いうちに直したい。今のところ、portupgrade などを使って、/var/db/pkg を修復する必要がある。
-
xpdf など各国語版に分かれている物に対して、
gmake xpdf
とやると、意図しない言語をインストールしようとする。
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