inode 単一化処理プログラムの更新 ― 2006年10月24日 11時34分13秒
Cntl-C を押すと、動作が途中で止まるようにした。また、タイムスタンプをプログラム実行前に戻す機能も動作を確かめた。タイムスタンプの復元を有効にして、Cntl-C を押すと、作業を止めて、タイムスタンプを元に戻した後に終了する。そのため、大量のファイルを扱っていると、終了までに時間が掛かる事になる。kill -KILL なら、その作業無しで強制終了される。
数百 GB 単位のディスクを扱っているとき様の最適化を実験してみたが、全然変わらなかったので諦めた。大量のファイルを扱うと、メモリがたくさん必要になる。
/usr/ports を tar | tar で復元するのと dump | restore で復元するのを比べると、手元の機械では 2 倍以上の差がでる。tar だとディレクトリに沿って処理するので、キャッシュが効くのだが dump だと i-node 順になるらしく、それが足枷になっている。
このプログラムも i-node を元にファイルにアクセスするので、処理速度は遅い。
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