FreeBSD 6-STABLE2006年08月31日 07時47分50秒

FreeBSD 6.2-RELEASE に向けて、August 25, 2006 Freeze RELENG_6 とあったので、微力ながら手伝おうかと、6-STABLE に上げた。何らかのアナウンスなど見ていないが、こっそり始まっているのだろうか。

%uname -s -m -r 
FreeBSD 6.1-STABLE i386

起動して気が付いたところだと、/etc/rc.d の実行順が少々変わったところだ。Linux 互換などをやる、ABI が最初の方で実行されるようになった。それ以外には、体感的な違いは今のところ無い。

buildworld 時に失敗したのが、個人的に当てているパッチ。パッチで新しいファイルを作るようになっていると、複数回同じパッチを当てても成功してしまう。つまり、同じ内容を何回も繰り返すファイルが出来てしまうのだ。

cvsup をすると、FreeBSD RELENG_6 にあるファイルは、パッチが破棄されてしまう。しかし、RELENG_6 に無いと、そのまま残ってしまう。そのため、cvsup の後にパッチを当てると、問題になるわけだ。buildworld をすると、どうせ失敗するので、重複分を消せばいいだけだ。

cvsup は既にあるファイルは、取ってこない。もし、6.1-RELEASE のソースファイルがあれば、cvsup をする前に展開しておくと、cvsup が早く終わるようだ。詳しい動作の詳細は知らないが、既に /usr/src に置いてある状態で、始めての cvsup をやったら、必要なファイルしか持ってこなかった。

前回次回

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2006/08/31/505301/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。