mount_smbfs の UTF-8 のパッチの当て方 ― 2006年08月20日 11時48分15秒
以下が今回、UTF-8 を FreeBSD 6.1-RELEASE に当てたときの順番だ。以前に紹介した順番に4-2 のパッチが追加された。いむらさんのサイトも更新された様である。smbfs で UTF-8 を使うだけなら全てのパッチを当てる必要はないが、折角なの全部有効にした。
- 1
- 1_kiconv_wctype_kern.diff
- 1_kiconv_wctype_user.diff
- 2_kiconv_ucs_kern.diff
- 2_kiconv_ucs_user.diff
- cd9660_4byte.diff
- msdosfs_4byte.diff
- ntfs_4byte.diff
- smbfs-ucs.diff
- 4-2
- kiconvctl.diff
6.0-RELEASE だと上記の順番で問題ないが、6.1-RELEASE で NETSMBCRYPTO が有効になったので、#if #endif が取り除かれたので、smb_smbf.c のパッチが失敗する。こちらは以前に紹介したsmbfs_smbfs.c.rej を当てる方法で当てればよい。
後は、buildworld と buildinstall をやる。ここのライブラリやモジュールだけを作り直す事も出来るが、手間がかかるのであまりお勧めできない。
mount_smbfs -EUTF-8:CP932 と UTF-8 は大文字とハイホンで記す必要がある。utf-8 等の表記でも使えるようにするパッチも現在作業中らしいので、是非興味のある人達は試して欲しい。
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